品種がとっても多いお花
品種がとっても多くて
アジア一帯の亜熱帯から温帯にかけて
1600種類くらいが自生している
デンドロビウムをご紹介します😊
デンドロビウムは、現在日本での品種改良が
世界のトップレベルを誇るランです😲
節のある茎状のバルブをほぼ直立に
伸ばして生育します。
毎年、数本のバルブを伸ばし、
節々に花芽をつけ開花します✨
耐寒性に富み、株そのものが凍らないかぎり
枯死することのない丈夫なランなんです
園芸店では冬に満開の株が販売されていますが、
通常の開花期は春です🌸
栽培法や品種により、落葉してから開花するものと、
葉をつけたまま開花するものがありますが、
いずれの場合も葉は1年程度で落葉します……
◆管理方法◆
3月下旬から11月上旬までは戸外で管理し、
冬の間は室内の日当たりのよい窓辺に置きます☀️
1年を通し十分日光に当てることが大切で、
特に長い時間日に当てるようにするとよく開花します✨
5月初めから9月初めまでは弱めの遮光をして
葉焼けを防止します!
庭木の下などはやや暗すぎる場合が多いので
注意が必要です💦
また、できるだけ株どうしの間隔をあけ、
風通しがよくなるようにします✨
◆水やり◆
樹木に着生するランなので根がびっしょりと
ぬれたままになるのは嫌います。
水をたっぷりと与えたあとは、
植え込み材料がやや乾いてくるまで
次の水やりは行いません😲
初夏から9月ごろまでは生育が旺盛になるので、
この期間のみ、ややぬれていてもたっぷりと
水を与えます!
10月からは乾かし気味にします。
その後節々から花芽が見え始めたら
水をやや多めにして
開花まで同様の水やりをします( ´∀`)
◆肥料◆
長期間にわたり肥料効果がある
緩効性化成肥料は避けます。
4月から7月末まで月1回固形の油かす系肥料を施し、
さらに週に1回液体肥料も施します。
8月以降も株は成長を続けますが、肥料は施しません。
◆病気◆
葉に黒い斑点
夏にバルブが大きく育ち、みずみずしい葉が
つくころから秋にかけ、葉に黒い斑点が出ることがありますが
生育に大きな影響はありません。
◆害虫◆
ナメクジ
新芽や花芽はナメクジの食害を受けやすいため、
春の新芽の時期と冬から春の花芽の時期は注意です💦