「FAKE GREEN」
「FAKE FLOWER」
「WALL GREEN」
様々な選択肢！植物や造花などのディスプレイについてご紹介
最近はインテリアとして生花や造花などを、自宅やオフィス・商業施設などで飾るケースが増えてきました。気軽に始められるものから本格的なものまで多種多様で、それぞれにメリットや注意点が存在します。ここでは、各種インテリアやその内容について説明いたします。
1.グリーンディスプレイとは
グリーンディスプレイは、植物やフェイクグリーンを室内で美しくレイアウトすることです。設計図に基づくものやクライアントの要望に応じて自分たちで設計する方法があります。基本的には観葉植物や生花プランターを使用して、季節感を出し落ち着きや癒しをもたらす効果があります。店舗やオフィス、ロビーやショーウィンドウなどの空間に配置することで、人々の感覚を癒し、コミュニケーションを深める効果が期待できます。
1-1.幅広く使えるグリーンディスプレイ
グリーンディスプレイは住宅のモデルルーム、商業施設、イベント会場などで使用され、その場に適した緑の展示が行われます。使用される植物は唯一無二の生花が使われ、会場の雰囲気を大きく変え、特にホテルのロビーや商業施設のエントランスでは大型の木が集客効果をもたらします。
1-2.自宅で楽しむ場合のプランターも多種多様
庭のエクステリアや屋内の階段や壁にフックなどでプランターを吊り下げるハンギングプランターは、床に植物を置かない為に部屋をスッキリさせたまま植物を楽しめます。更に、軽いもので落下の心配がなければ天井から吊るすプラントハンガーという手段もあります。また、壁面に壁掛けボックスを設置して飾る壁面収納や、室内の様々なところに設置できるエアープランツという手段もあります。
1-3.季節感を感じられる一方、メンテナンスも必要
グリーンディスプレイは観葉植物などを使い、季節感を表現しながら癒しを提供することもできます。店舗やオフィス、ロビーなどの空間に配置すると、人々の心を和ませ、コミュニケーションの質も向上します。ただし、グリーンディスプレイに使用される植物は、長持ちさせる為に適切なメンテナンスが必要になります。
2.フェイクグリーンとは
フェイクグリーンはかつては脇役的な存在でしたが、最近では生花と同じくらいの人気を持ち、ビルのロビーや商業施設、オフィスのインテリアにも使われています。フェイクグリーンは「偽物の緑」を意味しますが、実際には人工の観葉植物を指します。冬の長い北欧で冬季にも緑を楽しむために生まれたとされ、その重要性から「代替の緑」とも言えます。
2-1.開発が進んだことで需要拡大中
製品技術の進化で品質が上がり質感も本物に近づいているだけでなく、サイズやデザインのバリエーションも増えたことで人気が増しています。代替品でも癒し効果が期待され、商業施設やオフィスのロビーなどでフェイクグリーンの使用が増えています。
2-2.造花であるからこそのメリットも豊富
フェイクグリーンのメリットは、手間がかからず枯れないため、一年中楽しめる点と、害虫がつかないため害虫対策が不要であることです。本物の植物には旬や枯れるリスクがあり、害虫が付く可能性もありますが、フェイクグリーンにはそのようなデメリットがありません。
2-3.意外と汚れ易い、フェイクグリーンの注意点
フェイクグリーンはほこりや汚れがつきやすく、特に樹脂製は掃除と手入れが必要です。主要な材質はポリエステルやポリエチレンで、これらは光や熱により劣化することがあります。特に、直射日光は劣化の原因となるため、室内配置時には窓からの日光に注意が必要です。
3.アーティシャルフラワーも誕生した、フェイクフラワーとは
最近、本物の花よりも鮮やかで美しいフェイクフラワーが注目されています。布やポリエステルで作られ、枯れないためさまざまなメリットがあります。
3-1.造花から進化したものが、アーティシャルフラワー
フェイクフラワーは、生花ではなく、布やポリエチレンを使用して作られた人工の花です。造花もフェイクフラワーの一部ですが、最近のトレンドは、アーティフィシャルフラワーと呼ばれる、生花の美しさを再現したものです。アーティフィシャルフラワーは、色や花弁、茎や葉の質感まで、本物の花に非常に近い特徴を持っています。造花とアーティフィシャルフラワーの明確な区分はありませんが、アーティフィシャルフラワーは造花の進化版と見なされることが多いです。
3-2.フェイクフラワーの魅力、メリットとは
アーティフィシャルフラワーは、生花と完全に同じには作れませんが、その人工性がもたらすカラフルで鮮やかな表現や好みのサイズ調整が可能な点が魅力です。さらに、フェイクフラワーは水換えや掃除の必要がなく、美しさを半永久的に保つことができます。そのため、手軽に花のある生活を楽しむことができ、生花のケアの手間が不要です。また、生花は各季節に特有の花があり、旬の時期によって価格が変動しますが、フェイクフラワーは季節を問わず好きな花を選び、自然界ではあり得ない組み合わせも楽しむことができ、価格も安定しています。
3-3.フェイクフラワーの注意点
フェイクフラワーは水やりが不要ですが、埃が付着しやすいため、定期的な掃除が必要です。使用される素材、特にポリエステルは紫外線に弱く、変色する可能性があるので、屋外での使用は推奨されません。
4.まとめ
グリーンディスプレイは施設のロビーを華やかに演出し、季節やイベントを印象付けます。現代のフェイクグリーンは本物に近く、手間いらずで便利です。そして、フェイクフラワーは生花とは異なる魅力を持ち、その美しさと自由なサイズ選びで日常に豊かさをもたらします。
「株式会社グリーンアイランド」は、静岡県牧之原市に本社があります。横浜・静岡全域でご自宅のガーデン管理や、オフィスやイベント会場での観葉植物レンタル・グリーンレンタルを承っております。当社は、「花と緑を通して新しい空間をご提案する」を、コンセプトに昭和45年（1970年）に創業いたしました。これまでも現在も、多くのお客様にご愛顧いただいております。
一級園芸装飾技能士の資格を持つスタッフはじめ、全従業員が高い技術と感性で、お客様のご要望に応えられるよう日々精進いたしております。また、店舗での観葉植物や園芸品の販売に、豪華な花束の作成も可能です。どうぞお気軽にご来店ください。
