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2022年02月08日

プリムラ・ポリアンサ

プリムラ・ポリアンサをご紹介します。

プリムラ

 

 

 

ジュリアンという名前は、誕生当初、

開発した会社が商品名として広めたものですが

いつのまにか花の小さいポリアンサのことを

ジュリアンと呼ぶようになり、

ジュリアンがポリアンサとは別種であるかのように

P・ジュリアンと書くことが一般化してきています✨

ポリアンサは多年草ですが、

暑さに弱い品種が多いため

一年草として扱われています⭐︎

ですが、花が咲き終わった株を落葉樹の下や、

塀などで西日が防げる場所に植えておけば

夏越しをして翌春花を咲かせることも可能です✨

夏越しを成功させるコツは日陰に置くことと

干からびさせないことです。

夏以外はよく日に当ててくださいね(*´ω`*)

鉢植えの場合は、夏にタネをまいてできた苗を、

秋の彼岸までは半日陰で管理し、

それ以後は日なたで管理します😊

寒風に当てなければ

戸外で冬越しさせることもできますが、

凍ると花が傷むので、

霜の当たらない軒下で管理しましょう✨

厳寒期に入手した開花鉢は、

室内の日当たりのよい場所で管理します。

室温が高いと花が早く終わってしまうので、

日中は風通しのよい、

加温していない室内に置きましょう。

開花中に大きめの鉢に植え替えて

夏までに株を充実させ、

夏は雨の当たらない涼しい半日陰で管理し、

秋以降は再び日なたに戻します❗️

庭植えの場合は夏に日陰になる、

落葉樹の株元を選んで植えつけます。

◆水やり◆

鉢植えの場合は用土の表面が乾いたら、

たっぷりと与えます。

開花中は株の中心や葉の間、

花に水がたまらないように注意し、

株元の用土に直接与えます。

庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。

◆肥料◆

10月から4月は、緩効性化成肥料を施します。

11月から4月の開花期は液体肥料も施し、

肥料切れさせないようにすること。

夏越し中の5月から7月と9月は、

規定の濃度よりも薄めの液体肥料を施します😊

◆病気◆

灰色かび病

灰色かび病は低温多湿になると発生します。

晩秋から春まで注意が必要です💦

花がらをこまめに取り除いて、風通しをよくすると、

発生が抑えられますよ!

◆害虫◆

アブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジ

アブラムシが生育期間を通じて発生。

よく観察し、株についたアブラムシを

冬のうちに取り除くと春以降の発生が少なくなります