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2022年02月20日
春の訪れ?
本日はウメをご紹介します(*´ω`*)
ウメは中国原産の花木で、
朝鮮半島を経由して日本に渡ってきたと
いわれているそうです😲
正確な渡来時期はまだわかっていませんが
『万葉集』では100首を超える歌が詠まれていることから
奈良時代にはすでに栽培されていたようです!
観賞価値の高い花を咲かせると「花ウメ」と
薬や食品加工用に向く良質の実をつける
実ウメに分けられています。
目的の違いにより剪定方法や肥培管理など
栽培方法が異なります✨
花ウメの観賞対象は花のほかに香りや、
幹の形や枝ぶりです。
寿命の長い樹木なので
年月をかけて樹形をつくるのも楽しみの一つですね😊
◆管理方法◆
鉢植え、庭植えともに
日当たりがよい場所を選びます。
水はけのよい肥沃な土でよく育ちますよ!
◆水やり◆
鉢植えや、庭植えでも植えつけてから
2年未満の株は土の表面が乾いたら
たっぷり水を与えます。
庭植えで植えつけて2年以上たつ株は
水やりの必要はありませんが
夏に雨が少ないときは土の乾燥が
ひどくならないうちにたっぷり与えます!
◆肥料◆
庭植えは、12月から1月に有機質肥料を
寒肥として株元の周辺に埋めておきます。
鉢植えは、開花後に化成肥料を株元に追肥します。
◆病気◆
うどんこ病
春と秋の涼しい気候の時期に多く発生します。
葉が白いうどん粉をまぶしたようになります。
枝の混みすぎで風通しが悪いことも発生要因となります。