ローズマリー♪
こんにちは😊
今日はローズマリーをご紹介します!
葉に爽快で力強い香りのある常緑低木で
古くから人々の暮らしに利用されていますよね😊
料理や香料に使われるばかりでなく、
古代ギリシャ時代から記憶や思い出の象徴とされ
学生がこの枝葉でつくった花冠をかぶって
学んだと伝えられているそうです!!
想像すると素敵ですね( ´∀`)
薬用としては、葉の浸出液が
強壮剤や収れん剤などに処方されたり
リウマチや外傷に外用されたりするなど、
重宝な薬草として栽培されてきました😊
強力な抗酸化成分であるロスマリン酸を
含有することが発見され
若返りのハーブとしての古くからの評判が
再認識されつつあります。
種類がとても多いローズマリーですが、
どの種類でも薬効はほぼ同様であると考えられます。
花色、葉色などのバリエーションが
豊富なのも魅力の一つで、
種類により立ち性、ほふく性、
その中間の樹形があります。
いずれも常緑で、秋から春までたくさんの
小さな花が咲き続けます。
立ち性の大きく育つものは高さ2mほどに伸びますが
支柱に誘引して好みの形に仕立てることもできます。
種類を選ぶことでコンテナ栽培、ハンギング仕立て
グラウンドカバーなどにも利用できる、
とても育てやすいハーブです✨
庭に1株あると、とても便利ですね😊
海岸に自生する植物なので塩害がある
地域にもおすすめです!!
◆管理方法◆
日本の気候でよく育ち
霜にも比較的耐えますが、寒冷地では防寒が必要です
日当たりと水はけのよい土壌を好み、
真夏の日ざしや乾燥には強いのですが
低温期に水はけの悪い土壌では
根腐れを起こしやすくなります💦
日当たりがよくない場所では、花つきが悪くなります
若い苗は高温多湿にも弱いので、注意が必要です💦
◆水やり◆
鉢植えは、土の表面が乾いてから
2~3日後にたっぷり与えます。
葉が堅くてしおれにくく、水切れに気づきにくいため、
鉢の水切れには注意しましょう。
冬期は乾かし気味に管理します❄️
庭植えでは、根を深く張っていれば、
水やりはほとんど必要ありません😲
◆肥料◆
植えつけ時には
土に腐葉土や堆肥と元肥を施しておきます。
やせた土地に自生するハーブなので、
その後はほとんど不要です。
◆病気と害虫◆
病気:うどんこ病
新芽にうどんこ病が発生することがあります。
害虫:カイガラムシ、カミキリムシ、アブラムシ
カイガラムシや、幹の根元に入る
カミキリムシの幼虫に注意します💦