モクレン
午後になっても
まだ雨は降り続いています☂️
そして
寒いです💦
さっきのブログで
だんだん暖かくなってくるかな?
と書きましたが…
暖かくならないです💦
寒すぎるー!
さてさて
天気の話はおいといて………
次に紹介する植物は
モクレンです!
外側が紅紫で内側が白色の花を春に
咲かせるモクレンは、平安時代中期に編纂された
『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』
にもその名が見られるように
古い時代に中国から渡来しました✨
もともとは、観賞のためではなく
漢方で「辛夷」(しんい)と呼ばれる蕾を
頭痛や鼻炎の薬とするために植えられたようです😊
別名の「シモクレン(紫モクレン)」
は花色にちなんでいます。
近年は、同じく中国原産のハクモクレンが
より広く栽培されますが
モクレンとハクモクレンは
花色以外も大きく異なります。
ハクモクレンは樹高20mに達する高木で
単幹で幹が太くなりますが
モクレンは樹高4~5mほどの中高木で
株立ちになりやすく、やや横に広がります!
また、ハクモクレンは、花弁は9枚で
開花後に葉が出るのに対して
モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て
花が終わるころには葉に隠れてしまいます!
樹高はあまり高くなりませんが、横枝が張るため
少なくとも直径3mの広さが確保できる場所が必要です
日当たりのよい場所であれば、おう盛に生育し
花もよく咲かせます🌸
土壌は腐植質に富んだ水はけがよいものが適しています
モクレンは根が粗く、細根が少ないので
成木の移植は困難です。
将来の大きさを考えて
植えつけ場所を選ぶことが必要です。
大きく育つため
鉢植えでの栽培には向きませんよ〜
◆水やり◆
植えつけ後、しばらくの間は乾いたら与えますが
その後は必要ありません!
◆肥料◆
若木の場合は、成長期の5月
充実期の9月中旬から下旬、休眠期の1月に
緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。
9月はチッ素分の少ないものを施してください。
成木の場合は、5月と1月に施します。
◆害虫◆カイガラムシ、カミキリムシ
カミキリムシの幼虫が幹に穴をあけて
食害することがあります😖