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2022年04月20日
風知草
風知草をご紹介します( ´∀`)
風知草は本州の山地の崖や尾根に見られる多年草です
本州の太平洋側の地域の特産種です。
多数の茎が株立ちになって垂れ下がり
数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます😊
この葉はつけ根でねじ曲がっていて
表が裏に、裏が表になっているので
「裏葉草」
という名になっています。
8月から9月に茎の先端に細かな穂をつけますが
地味な色合いです。
冬は全体に黄色く黄葉したあと
地上部は茶色く枯れて冬越しします✨
本来、風知草は「知風草」と書くのが正しく
その正体は低地の道端などに
広く見られるカゼクサを指します!
◆管理方法◆
日なたか、明るい日陰で育てます。
葉が焼けやすい斑入りの園芸品種は
夏の間だけ明るい日陰に置いてください!
また斑入り品種は、斑をきれいに発色させるために
春の間だけでも十分日ざしの当たるところに置きます
庭植えの場合は少し土を盛った場所や
傾斜地に植えると良いですよ(*´ω`*)
◆水やり◆
鉢植えの場合は表土が乾いたら十分に与えます。
庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり
雨水のみで十分です。
◆肥料◆
3月から5月に親指大の固形油かすを
5号鉢で4~5個施します。
その後の夏の間に葉の色が思わしくない場合は
チッ素の多い液体肥料を2000倍に薄めて施します。
庭植えのものには特に施さなくても問題ありません。