クレマチス⭐︎
本日はクレマチスをご紹介します。
クレマチスは、古くから親しまれている
ガーデンプランツの一つです😊
英国ではつる性植物の女王として位置づけられ
バラのパートナープランツとして親しまれています。
クレマチスは品があってキレイですよね
テッセンと呼ばれることもあります。
じつはテッセンとは、中国に自生している
6枚の乳白色の花弁をもち
雄しべが花弁化している一つの原種のことだそうです。
クレマチスのなかには、1年に1回
スポット的に開花する一季咲きのグループのほかに
長期間にわたって花が次々と咲いたり
剪定すると繰り返し咲く四季咲きのグループがあります。
四季咲きのグループには、上を向いて大きな花を咲かせる
おなじみの大輪園芸品種のフロリダ系や
横や下向きに多くの花を咲かせる小
中輪のヴィチセラ系、チューリップ形やベル形で
チャーミングなテキセンシス系・ヴィオルナ系
すらっと伸びて絡みつかず
下や横向きに咲くインテグリフォリア系などがあります。
上手に品種や系統を揃えると
一年中花を楽しむことができますよ😊
◆管理方法◆
日光を好むので、半日以上よく日が当たる
場所で育てるのがいいですよ〜!
半日陰でも明るさがあれば
やや花つきが悪くなったり徒長しやすくなりますが
花を楽しむことはできます。
なお、水はけのよい場所や用土が適します。
庭植えの場合は、水はけをよくするために
あらかじめ軽石などを加えておくことをおすすめします。
◆水やり◆
鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら
鉢底から出るまで、たっぷりと水を与えます。
特に夏は乾きやすいので
1日に2回水やりが必要になることもありますよ!
庭植えでは、根が活着してしまえば
基本的に水を与える必要はありません。
晴天が長期間続いたり、葉がぐったりと
しおれるようなときは
たっぷりと水やりしてくださいね
◆肥料◆
生育期間中の早春から晩秋にかけては
定期的に肥料を施して株を充実させます。
緩効性肥料を真夏を除いて1~2か月に1回
液体肥料を月2~3回を目安に施します。
冬の間に、寒肥を施しておくと
春の新芽の生育がよくなります。
◆病気◆
立枯病、白絹病、うどんこ病、葉枯病、さび病…
土に未熟な腐葉土などが混入していると
立枯病、白絹病などが発生しやすくなります。
また、風通しが悪いと、うどんこ病、葉枯病
さび病などが発生しやすくなります。
いずれも早めに対処してくださいね💦