ぶどう〜
ブドウのご紹介です🍇
ブドウはつる性で、落葉もそれほど遅くはなく
部屋から果実を観賞できるので
テラスの日よけに最適
そのほか、垣根や西日よけなどさまざまに使えます。
ブドウには大きく、欧州種(ヨーロッパブドウ)
米国種(アメリカブドウ)、欧米雑種の3種類があり
種類が栽培の難易度に大きくかかわっています。
欧州種は難しく、米国種はやさしく
欧米雑種は中間といえます。
家庭でブドウを栽培する場合は
米国種のなかから品種を選ぶと良いそうですよ!
ブドウは結果が早く、植えつけた翌年から収穫が可能!
◆管理方法◆
日光を好むので、庭植えの植えつけ場所
鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所です😊
◆水やり◆
鉢土の表面が白く乾いたら
鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。
庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが
夏にひどい日照りが続くような場合は
水やりが必要です……!
◆肥料◆
元肥を庭植えは10月下旬から11月上旬に
鉢植えは2月に施します。
また、庭植えはお礼肥を9月上旬から下旬に
鉢植えは追肥を6月、9月に施します。
庭植えでは、元肥、追肥とも化成肥料を用いますが
化学肥料は最小限度に抑えて
できるだけ堆肥などの有機物を施すことが大切です。
鉢植えでは、元肥には有機固形肥料を
追肥には緩効性化成肥料を用います。
◆病気 べと病、晩腐病、黒とう病、さび病
病気は薬剤による防除も大切ですが、落ち葉
枯れた巻きひげや果柄などのていねいな除去が
伝染源をなくす意味で大切です。
収穫果が腐っているのは、ほとんどが晩腐病で
6月から7月に伝染するそうです……
黒とう病は、葉や果実に黒い斑点が目立つ
特徴のある病気で、4月から5月に葉や花房へ伝染します。
さび病は、葉裏が黄褐色のサビをまぶしたようになり
早く落葉します。6月から7月に落ち葉から伝染し
7月中旬から二次伝染します。
褐斑病は、葉に褐色の斑点ができ、早期落葉します。
5月から6月に伝染します。
◆害虫 ブドウトラカミキリ、ブドウスカシバ……
ブドウトラカミキリは、剪定後の枝を枯らすので
収穫量に即影響する重要な害虫です。
4月から5月、伸びた新しいつるがしおれ
そのつるがついている母枝をたどっていくと
折れる部分があり、1~2cmの幼虫が見つかります。
前年の8月から9月につるに産卵、ふ化した幼虫が越冬し
春になって食害部が広がるためしおれてきます。
産卵期、あるいは2月から3月の休眠期の防除が大切です。