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2022年06月23日
夏を知らせてくれる花木
キンシバイをご紹介します〜
初夏から夏へと移り変わる季節を知らせて
くれますよ✨
枝垂れた枝の先端にうつむき加減に花を咲かせる
江戸時代に渡来した中国原産の半常緑低木で
古くから観賞用として栽培されてきました😊
オトギリソウは「弟切草」と書き
その由来には以下のような話が伝えられています。
花山院の御代、代々伝わるある薬草(オトギリソウ)で
タカの傷を治していた鷹匠が
その秘密をほかに漏らしてしまいました。
それを聞いた鷹匠の兄は激憤して弟を切り
その血しぶきがオトギリソウに飛び散り
以来、葉に黒色の斑点がついたといいます。
この話は、オトギリソウが古くから切り傷を治す薬草として
利用されてきたからだと考えられます。
また、キンシバイの葉もよく見ると、斑点があるのがわかります。
枝を次々に伸ばして生育するので、鉢植えを購入した場合でも
庭植えにして栽培したほうがいいです。
◆管理方法◆
花を咲かせるためには
日なたから半日陰の環境が向いています。
土質を選ばずによく生育しますが、水はけがよく
極端に乾燥しない腐植質に富んだ
保水力のある土壌が適しています。
◆水やり◆
庭植えには特に必要ありませんが
極端に乾燥する夏の高温期には
朝か夕方に水やりをしてください!
◆肥料◆
生育が始まる前の3月と、花が終わり
夏の暑い時期を過ぎた9月下旬から10月に
緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。