ブログ
2022年06月24日
初夏のお花
こんにちは😊
もうすぐ夏が来る……ということで
本日はクチナシをご紹介します
クチナシは梅雨どきに大型で純白の
6弁花を咲かせて強い香りを漂わせ
秋には橙赤色の果実をつけます。
この果実は黄色の染料として利用され
また漢方では山梔子(さんしし)として
用いられていますが、熟しても裂開しません。
口が開かないことから「クチナシ」の和名が
つけられたそうです。
庭木としてよく栽培されているクチナシは
大型の花で八重咲きのオオヤエクチナシが多く
こちらは花は豪華ですが
実はつかないそうです……
◆管理方法◆
日陰地にも耐えますが
花つきをよくするには
日当たりのよい場所がオススメです。
湿り気があって表土の深い土地で
腐植質の多い土質を好み
強い西日が当たって乾燥する場所は嫌います
◆害虫 オオスカシバ、カイガラムシ、アブラムシ
ロウムシ、オンシツコナジラミなど
クチナシで最も問題となるのが葉を暴食する
オオスカシバの幼虫による被害です😖
幼虫はクチナシを食草とするためで
夏の間に1~2回発生します😖