涼感のあるお花
暑い中……
外を歩いている時に
ふと目に入ってきてほしいお花の
紹介です。
アガパンサス。
アガパンサスはさわやかな涼感のある花を
多数咲かせます。
そして、立ち姿が優雅で美しく
厚みのある革質の葉が茂る様子には
力強さも感じられる……
暑さを感じさせないお花です。。
南アフリカに10~20種ほどの原種が
自生しているそうです😊
性質が強く、植えっぱなしで
ほとんど手がかからないです。
公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され
また切り花として
フラワーアレンジメントにも使いますね。
草丈、株張りともに1m以上になる大型種から
小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの
小型種まであり、花形も花筒の短い
盃状のものから細長い花のもの
星形のように切れ込みの深いものや
ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。
性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと
冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり
その中間のタイプの品種もあります。
◆管理方法◆
日当たりと水はけのよいところが適します。
環境への適応の幅が広く
土質もほとんど選ばず
かなりの乾燥にも耐えますよ😊
日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります💦
常緑種は比較的温暖な地域に適し
耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。
鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう
防寒が必要です。
種類によって草丈や葉の大きさ
株張りが大きくなるので
場所やスペースに応じて、品種を選びます……
◆水やり◆
太い根が地中深く張り、乾燥にも強いので
庭植えの場合はほとんど不要なんです!
でも軒下などの雨が当たりにくいところでは
土の乾き具合を見て水やりをしてくださいね
鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
特に春の成長期はやや多めに与えることを
オススメします✨
◆肥料◆
やせ地でも育つ丈夫な草花です。
庭植えの場合は、植えつけ時に堆肥や
腐葉土をよく混ぜておけば
肥料は施さなくてもよいくらいですが
生育促進や花つきを多くするためには
春と秋に少量施すとよいでしょう。
鉢植えは、4月から6月と9月から
10月に月1回の置き肥
または月3回くらいの液体肥料を施します。