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2022年08月03日
キョウチクトウ
キョウチクトウをご紹介します。
キョウチクトウは、春から初夏に枝先で
花芽がつくられ、6月下旬ごろから
順次開花します😊
それぞれの枝の生育状況により
開花がずれるため、結果的に開花期が
長くなります。
大気汚染にも強いため
工業地帯や幹線道路沿いの植栽など
都市緑化にも利用されます✨
◆管理方法◆
日当たりが悪いと花つきが悪くなるので
植えつけ場所や、枝の混みすぎなどに
注意してください!
なお、剪定時に切り口から出る
白色の乳液には毒の成分が含まれているので
直接皮膚に触れないよう注意します。
日当たりのよい場所を好みます😊
特に土質は選びませんが、水はけの悪い場所は
避けるか、盛り土をして高植えにします。
◆水やり◆
庭植えで、植えつけ1年未満の株や
鉢植え株は、土の表面が乾いたら
たっぷり水を与えてください!
◆肥料◆
2月ごろに寒肥(元肥)として
有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば
そのほかは必要ありません……
◆病気 炭そ病
4月ごろから葉に黒っぽい病斑が現れる病気で
梅雨入り以降発生がふえます。
◆害虫 キョウチクトウアブラムシ
4月頃から増え始めるオレンジ色のアブラムシ。
枝先の吸汁害は花が咲かない原因になります。
また、甘い蜜状の排せつ物が付着した葉に
カビが発生し、すす病を併発します。