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2022年08月06日
歴史の深い花木
フヨウをご紹介します。
フヨウは室町時代に観賞されていた
記録があるそうです………
古くから栽培されていたことがわかりますね😊
歴史の深い花木です。。。
夏を代表する花木として親しまれています
日本の南部では野生化していますが
もともとは中国原産であると推測されています。
フヨウの園芸品種は多くありませんが
ピンク以外にも、白花や八重咲きが販売され
草本のアメリカフヨウとの交配種もあります。
フヨウ属にはハイビスカスやムクゲなどが
含まれますが、フヨウは半耐寒性のため
関東地方以西の暖地なら庭植えで栽培できます。
寒地では晩秋に地上部が枯れてしまいますが
マルチングなどで根を保護し枯死しなければ
春から枝を伸ばしながら
花芽を分化させて開花しますよ〜
◆管理方法◆
花を咲かせるためには
日当たりのよい場所に植えつけます。
水はけがよければ特に土質を選びませんが
夏の時期の乾燥を極端に嫌うので
腐植質に富んだ保水力のある土壌が
適しています。
半耐寒性のため、冬に寒風が当たらない場所に
植えつけてください😊
◆水やり◆
特に必要ありません。
夏に、極端に乾燥していれば水やりします。
◆肥料◆
一般の花木には、夏に肥料は施しませんが
フヨウは7月から9月に緩効性化成肥料を
少なめの基本量の1/3程度を追肥すると
花つきがよくなります。
また、暖地では12月から1月に
寒肥として固形油かすなどの
有機質肥料を施します。