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2022年08月08日
セイヨウイワナンテン
本日はセイヨウイワナンテンをご紹介!
イワナンテンの仲間はツツジ科のなかでも
花が小さく、下垂して咲く種類が多いため
せっかくの花が葉に隠れがちなんです💦
主に栽培されているのは
厚く光沢のある常緑の葉をもち
枝が弓状に伸びるセイヨウイワナンテンで
主に葉が観賞されています……
日陰にも耐え、丈夫で育てやすく
病害虫も少ないため、中型のグラウンドカバー
として利用が広がっています。
斑入り品種や矮性品種もあるので
好みによって選ぶことができます😊
イワナンテンの仲間は常緑または落葉の低木で
約45種があります。そのうち日本には
落葉性のハナヒリノキと山野草としても
栽培される常緑性のイワナンテンが自生します。
◆管理方法◆
日なたから日陰にも耐えて、旺盛に生育しますが
本来は木もれ日の入るような
半日陰に自生しています。
水はけがよく、湿り気のある腐植質に
富んだ土壌を好むので、庭では斜面地など
水はけがよい半日陰を選ぶとよいでしょう。
腐葉土によるマルチングも乾燥を防ぐので効果的です。
地下茎が伸びて、どんどん株が大きくなるので
庭植えで栽培してください……
◆水やり◆
春の生育期と夏には、極端に乾燥させないように
水やりをしてください……
そのほかの時期には特に必要ありません。
◆肥料
生育期の5月から6月に
油かすや緩効性の化成肥料を施します