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2022年08月23日

フロックス

フロックスをご紹介します。

フロックス

 

 

フロックスの仲間は67種が知られて

草丈1mを超えるものから

岩場に張りついてクッション状に育つもの

常緑、落葉、一年草、多年草と

非常に変化に富んでいます😲

花が美しいので観賞植物として

多くの種が栽培されています………

鉢植えの場合、パニキュラタ種は

日なたから半日陰、ストロ二フェラ種は日陰

スブラタ種、ドラモンディ種は

日なたに置いてください⭐︎

庭植えでは、パニキュラタ種は

日なたから半日陰の肥沃な場所

ストロニフェラ種は半日陰で

少し湿り気のある場所、スブラタ種は

日なたでかつ過湿にならないように

斜面やロックガーデンに植えつけてください!

ドラモンディ種は、日当たりがよく

肥沃で水はけのよい花壇を好みます……

◆水やり◆

鉢植えは、土の表面が乾いてきたら

たっぷり水を与えてください!

スブラタ種は過湿を嫌うので

水を頻繁に与えすぎないようにしましょう。

庭植えは、特にストロニフェラ種は

乾燥を嫌うので、真夏に乾燥が続いたら

たっぷり水を与えましょう。

ほかの種は、ほとんど水を与える必要がありません。

◆肥料◆

鉢植えは、3月から6月、9月から10月に

緩効性化成肥料を施します。

特にドラモンディ種とその交配種は

多肥を好むので、定期的に肥料を施して

肥料切れを避けましょう。

庭植えへの肥料は、特に必要ありません。

◆病気 うどんこ病、灰色かび病

うどんこ病にかかると4月から6

9月から10月、葉や茎が小麦粉をかけられた

ように白くなります。

肥料不足や日照不足、風通しが悪いと

発生が多くなります………💦

灰色かび病は6月から7月、9月から10

雨が続くと発生しやすくなります。

風通しをよくし、花がら摘みをこまめに

すると発生が少なくなります。

◆害虫 アブラムシ、ナメクジ、アオバハゴロモ

5月から10月、特に新芽にアブラムシが

発生しやすいので、よく観察し

発生したら防除しましょう。

ナメクジは6月から7

梅雨どきにナメクジの発生が多くなります。

昼間は鉢の底や石の下などに潜んでいて

夜に這い出して植物を食害するので

夜に見回ると見つけやすいです……

アオバハゴロモは6月から10

茎葉に綿がついたようになり

刺激すると素早く飛んで逃げる虫です。

風通しをよくすると、発生が少なくなります。