チョウセンアサガオ
本日はチョウセンアサガオのご紹介〜😊
チョウセンアサガオは熱帯から亜熱帯地域に
自生するつる性の多年草で
沖縄では海岸付近に旺盛に繁茂しています。
‘オーシャン・ブルー’が代表的ですが
ピンクや白花も流通しています。
昨今の「緑のカーテン」ブームにより
最も注目されている植物の一つで
窓や壁を覆って日ざしを遮り
柔らかな日陰をつくってくれます😊
一年草のアサガオと比べて格段に強健で
10数mもつるを伸ばします。
開花期間は長く、霜が降りる11月まで咲き続け
10月上旬ごろに花数が最も多く
美しくなります。3~8個の花を房状につけ
しかも夕方まで咲き続けるので、豪華です
◆管理方法◆
日当たりと風通しのよい場所で育てます。
真夏に強い西日が当たると
葉がうなだれることがありますが
夕方に水やりをすれば回復します。
短日植物であるため、夜間に照明が
当たらないように注意してください……
暖地であれば、冬に茎葉が枯れても
地下の茎が残ります。
霜で傷んだら地上部を刈り取り
マルチングか盛り土をしておくと
戸外で容易に冬越しできます。
◆水やり◆
梅雨明け後は乾きすぎないように
しっかりと水やりをしてください……
特に生育おう盛となる真夏は
庭植えであっても朝夕の水やりが必要となり
土の中に十分しみ込むまで
時間をかけて水やりをししてください…
◆肥料◆
元肥として緩効性肥料を用土に
混ぜておきます。植えつけ1か月後からは
1㎡当たり30gの化成肥料を2~3週間に1回置き肥し
肥料切れさせないようにします。
真夏には毎日水やりを行うようになるので
液体肥料では微量要素が流れ出しやすいため
置き肥のほうがいいと思います……
◆害虫 オンシツコナジラミ、ヨトウムシ
8月から10月にかけて、オンシツコナジラミと
ヨトウムシが発生することがあります💦
オンシツコナジラミは葉裏につきやすく
これは株を揺すると一斉に飛び立つので
よくわかります。