ブログ
2022年10月07日
ヤマラッキョウ
なんだか変わった名前の植物を
ご紹介します……
ヤマラッキョウ
というお花です。
ヤマラッキョウは2〜3本立ちの小さな株で
葉は細長いです。
花は釣り鐘形で、多くはややうつむいて咲きます。
花色はふつう濃い赤紫色です!
白花もありますよ〜⭐︎
日本各地の湿原や
やや湿った草原などに見られます。
◆管理方法◆
年間を通して風通しのよい日なたで育てます。
真夏は30~40%程度に
遮光をするとよいでしょう。
冬は北風を避けられる場所に置きます。
◆水やり◆
水切れを非常に嫌います。
水切れすると、株は枯れませんが
蕾はみんな枯れてしまうので
冬以外は深さ1cmほどの浅い腰水をして
水切れを防ぎます。
◆肥料◆
元肥として、リン酸とカリが主体の
粒状の緩効性化成肥料を
3号鉢に二つまみほど施します。
5月から6月と夏が終わった9月には
同じものを一つまみ追肥します。
または同じ時期に月2回、2000倍に薄めた
リン酸とカリが主体の液体肥料を
施してもよいでしょう。
◆害虫 アブラムシ(ネギアブラムシ)
4月から6月と10月から11月に
黒いアブラムシが発生し
主に葉に寄生して成長を
止めることがあります。
ヤマラッキョウやイトラッキョウでは
5月の発生が主で
大発生はあまり見られませんが
ときにはあっという間に虫がふえて
株を覆うこともあります。