インドアグリーンとは?気になるメリットや種類を徹底解説!
オフィスや友人宅に遊びに行った際に自然があふれていたり、観葉植物がインテリアとしてバランスよく配置されていたりすると、オシャレにみえることでしょう。今回は最近流行になっている、観葉植物の種類やメリットを解説していきます。ご自宅やオフィスへの導入を検討されている方は、ぜひとも参考にしてみてください。
インドアグリーンとは
インドアグリーンとは「室内を緑化すること」を指し、ご自宅やオフィスといった屋内で植物を楽しむことをいいます。現代では屋内で楽しめる植物の種類も増えており、多種多様な場面に応じた植物を用いて、インドアグリーンを楽しめる環境です。
インドアグリーンはどういう人におすすめ?
スマートフォンやパソコンの普及によりデスクワークが増えたこと、新型コロナウイルスの蔓延により在宅ワークや外出を自粛しなければいけないことが増えていきました。仕事面以外でも都心はもちろん、地方でも開発が進み自然が少ない住宅街も多くなっております。
都心ではなおのこと自然に触れられる場所が減っており、公園等に足を運ばないと自然に触れる機会もなかなか作れません。人間は本来、狩猟民族であり自然と共生して生活していた生物のため、自然に触れなかったり日光を浴びなかったりする生活は、人間らしい生活ではないといえます。
自然に触れず植物等を目にしない生活は、日常の中で潜在的にストレスを溜めてしまいます。そのような自然に触れる機会のない方にこそ、インドアグリーンはおすすめです。室内で植物を楽しむことにより自然に触れるために外出する必要もなく、日常生活のなかで自然に触れられます。
自宅やオフィス以外でのおすすめの場面
ご自宅やオフィス以外でも展示会や発表会、知人を招いてのホームパーティーの際のインテリアとしても、インドアグリーンは最適です。絵画やインテリア商品とは違い生活に近い植物だからこそ、プライベートもフォーマルな場面においても部屋の調和を保ったまま、空間を埋められるためおしゃれな空間を演出できます。
またどの空間にも馴染みやすいため新築祝いや引っ越し祝いの贈答品として優れており、プレゼントに迷っている方にもおすすめです。
インドアグリーンのメリット
インドアグリーンは自然に触れる機会の少ない方におすすめと記載しましたが、インドアグリーンを楽しむことで自然に触れる以外にも、さまざまなメリットがあります。以下からは具体的な例をご紹介していきましょう。
ストレスの緩和
在宅ワークにしてもオフィスでの作業にしても、集中して作業をするとストレスの蓄積や、自律神経が乱れるといった弊害が発生する場合があります。それにより作業効率が減少する可能性もあるでしょう。
インドアグリーンにより、森林浴のような深呼吸を通して癒され集中力が向上し、作業効率アップにもつながります。またマイナスイオンやフィトケミカルといった人体に対してよい物質を空気中に散布してくれるため、作業スペースの空気の質を向上してくれるという効果もあるのです。
室内環境の改善
植物には空気清浄効果があるため、有害物質の抑制も期待できますし、カビの胞子やバクテリアも抑制してくれる効果もあります。室内で生活する人に対して安全な空気で満たしてくれるという、空気清浄機のようなメリットがあるのです。
また植物には蒸散作用と呼ばれる、「水分を放出することで温度を快適な状態に保つ」という効果があるため、多湿によるカビの発生や乾燥による喉や目への影響を減らせます。植物にあるスプリンクラー効果というものは、気化することにより熱を奪い夏の気温の上昇を抑え、冬になると熱を放出する為気温が低下防止に期待できる効果です。室内の温度や湿度を適正な状態に保ち、室内環境を正常な状態に保つ効果が望めるでしょう。
眼精疲労の回復
パソコンやスマートフォンの利用により現代人の目は疲労しやすい環境にあるため、常に目に刺激があり休まらない環境が多いのです。植物などの緑色は目を休めるのに適した色であるため、長時間眺めても疲れにくいでしょう。
日ごろの業務で目が疲れた時に室内に植物があれば目を休められるため、長時間の作業をした場合の目への疲労を和らげられます。また前述のとおり植物には湿度を適正に保つ効果があるため、ドライアイの予防の効果も期待できるでしょう。
インドアグリーンの種類
室内で楽しめる植物にもさまざまな種類があるため、それぞれのシチュエーションに適したものを選択が可能です。以下からは代表的なインドアグリーンの種類について、ご紹介していきましょう。
観葉植物
観葉植物は耐陰性とよばれる植物であることが多く、日の当たらない室内でも育ちますし水やりも一週間に一度程度で済むため、手入れも楽な植物です。
卓上におけるものからインテリアにも適している存在感の大きい植物までさまざまなサイズがあるため、希望の場所に置きやすい植物といえるでしょう。
ドライフラワー
ドライフラワーは水の交換も必要なく枯れることもないため、季節を問わず年中室内で楽しめる植物です。さまざまな種類のドライフラワーを組み合わせるといった楽しみもできるため、組み合わせによって個性を出すことも可能です。
植物標本
標本というと堅苦しいイメージがありますが、鑑賞用として話題になっているハーバリウムなども植物標本の一種です。箱に入っているものや壁にかけるタイプの標本もインテリアとして人気が出てきており、アンティーク調の家具などとの相性は抜群といえるでしょう。
まとめ
今回はインドアグリーンの代表的な種類とメリットについて、詳しく紹介しました。ご自宅やオフィスといった室内を緑化することによってさまざまなメリットがあり、それぞれの空間に適したサイズのものがあるため、誰でも簡単にはじめられます。
弊社「グリーンアイランド」ではレンタルも行っているため、急遽観葉植物が必要という方や期間限定で利用したいといった方にも対応いたします。さまざまなメリットがあるインドアグリーンを、ぜひとも楽しんでください。