観葉植物がもたらす嬉しい効果とは?おすすめの観葉植物もご紹介
観葉植物はみる人を楽しませてくれますが、実は見た目だけではありません。さまざまな健康効果や天然の空気清浄機、加湿器の役割もあります。もし普段から風邪をひきやすい・目の疲れが出るなどの場合は、部屋に植物を置いてみるのがおすすめです。お気に入りの植物がみつかれば、見た目も香りも癒しのもとになるでしょう。
今回は観葉植物がもつ効果や、おすすめの観葉植物についてご紹介をしていきます。
観葉植物がもたらす嬉しい効果
世界中で癒しをもたらすと話題なのが、観葉植物です。古くは古代ギリシャから伝わるとされ、昨今でもオフィスやリビングに植物を飾る方も多いことでしょう。観葉植物が日本に伝わったのは、江戸時代からと長い歴史もあります。
また観葉植物はみるだけではなく、健康効果があるのも人気の秘密です。具体的にはどういったうれしい効果があるのでしょうか。以下から詳しくみていきましょう。
空気清浄効果
植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれます。空気がきれいになる効果は、植物ならではです。また植物はマイナスイオンも出してくれるので、空気中のチリや埃を防ぐ効果もあります。もしのどの痛みなどがあるなら、ぜひ観葉植物を部屋に飾って空気清浄効果を実感してみましょう。
乾燥対策
日本では四季があるので、エアコンを利用する方も多いでしょう。ただエアコンは使いすぎると、目や肌が乾燥してしまいます。乾燥は風邪を引き起こすこともあるので、無視はできません。そこで観葉植物を部屋に飾れば、部屋全体の保湿効果も期待できます。観葉植物は天然の加湿器としても優秀です。
リラックス効果
「フィトンチッド」という植物ならではの成分がありますが、こちらには殺菌や消臭効果があるとされます。部屋に観葉植物を置くと森林浴のようにリフレッシュできますが、それも「フィトンチッド」のおかげです。また脳内のα波も促進するので、観葉植物のリラックス効果には意味があります。
有害物質の除去
化学物質を除去する働きがある植物は「エコプラント」と呼ばれますが、多くの観葉植物がこれにあてはまります。植物の種類によって効果はわかれますが、人体に有害とされる「ホルムアルデヒド」「トリクロロエチレン」「キシレン」などを除去できるので、部屋をクリーンに保てるのも魅力のひとつです。
疲れ目に有効
緑色には目の疲れを癒す効果があるとされ、学校の黒板が緑色なのにも意味があります。一説では大脳皮質を活性化する働きもあるといわれており、疲れ目にも効果大です。もしデスクワークで目が疲れたときに、観葉植物を置いておけばいつでもリフレッシュできます。また観葉植物には乾燥を防ぐ効果もあるので、目の疲れにはかなり有効といえるでしょう。
インテリアにもぴったり
部屋の雰囲気にはナチュラルやモダンなど種類もさまざまですが、どういった雰囲気にもはまるのが植物の魅力です。決して悪目立ちすることなく、雰囲気に溶け込むのでインテリアにもぴったりです。鉢のカバーを変えるなど自分なりの工夫をして、ぜひ部屋をおしゃれに演出してみてください。
観葉植物のおすすめは?
部屋に観葉植物を置くと自然とリラックスできますし、部屋の雰囲気もおしゃれになります。ただ選び方には注意が必要で、見た目だけで選ぶと失敗することもあります。もし植物を選ぶなら目的別で選んでみてください。以下からは目的別に、おすすめの観葉植物をご紹介していきましょう。
ユーカリで疲れを癒す
ユーカリとひとくちにいっても、種類が豊富なので迷ってしまうことでしょう。もし選ぶならレモンユーカリがおすすめで、さわやかな香りで疲れやストレスを取り除いてくれます。玄関に置いておけば、消臭効果も期待できる人気の品種です。
ワイヤープランツでおしゃれに
ワイヤープランツは、細い枝に数多くの小さな葉がしげるのが特徴です。鉢から垂れ下がった葉っぱは、おしゃれ感を演出してくれることでしょう。ただ冬場の寒さには弱いので、温かい場所に安置するのがポイントです。
ミラクルニームで害虫予防
ミラクルニームは別名「インドセンダン」と呼ばれ、インドではよくみかける植物です。甘い香りが特徴で、一部では「神秘の木」として知られています。害虫予防にもなる木ですが、インド原産のため寒さには弱いので注意が必要です。
観葉植物を置く場所のおすすめは?
観葉植物の健康効果を高めたいなら、置く場所にも注意が必要です。もし植物を部屋に置くなら、呼吸が楽になるように自分のいる位置の2平方メートルの範囲におきましょう。リラックス効果はもちろん、作業のモチベーション維持にも役立ちます。
仕事場にも癒しを
植物の緑色は目の疲れにも効果がありますし、空気をきれいにしてくれるので作業効率も上がります。リモートワークで仕事場が家庭にある場合などは、自分の好きな香りの植物を飾るのがおすすめです。リラックス効果とともに、モチベーションアップにもつながることでしょう。
リビングに緑を
リビングに観葉植物を飾ると、リラックスできる場所が華やかな装いになります。空気清浄効果もあるので、人が集まりやすいリビングには健康効果大です。インテリアにしっくりくる植物を選んで、憩いの場を安らぎの場所にしてみましょう。
寝室で安らぎを
寝室は疲れを癒す場所ですから、できれば角においてリラックス効果を高めましょう。植物の香りのなかには、安眠効果が期待できるタイプもあります。ぐっすり眠れるようになれば、朝の活力もわいてくることでしょう。
水のやりすぎには注意
観葉植物にはさまざまな効果がありますが、注意したいのは土に生えるカビです。せっかく空気清浄効果があるのに、カビが生えては台無しになります。もしカビの発生を抑えたいなら、水のやりすぎには気をつけましょう。
水をあげるタイミングは土が乾いたときで、たまった水は捨てるようにするのがポイントです。できるだけ日光があたる場所に置き、風通しのよい場所に置けばカビもある程度防げます。水やりは毎日の必要はなく、乾いたときに行えば十分です。
まとめ
今回は観葉植物のうれしい健康効果や置き場所、おすすめの観葉植物などをご紹介していきました。観葉植物は自然の空気清浄機でもあり、加湿器でもあります。種類によって効果もさまざまですが、部屋でリラックスしたいならぜひ飾ってみましょう。
もし部屋に飾る観葉植物をお探しなら、まずは一度「グリーンアイランド」にご来店ください。レンタルできるグリーンも多くの種類がありますので、理想のお部屋環境を整えるお手伝いをいたします。ご用命の際は、ぜひともお気軽にお問い合わせください。